2010 |
04,28 |
«酔ってます»
ほろ酔いあはは~満月の夜はよい月見酒
原稿中です@めりか性の目覚め編@勝手に@でもなんかそうなっていたよ@「だってあのこはいつだって――」
『私たちの愛した「アメリカ」だもの!』
みたいな話ですわけわからんいえいえめりかのおうちの妖精さんですよにこにこ
と、書いている間にはっとした瞬間。
自覚した瞬間に世界はおおきく広がって、そして、狭かった俺の世界はそこで終焉を告げた。見えていた筈のものはこの目に映らなくなって、見えなかったものが見えるようになった。歪んだ硝子の向こうに、鮮明な、まるきりピントのずれていない世界が広がっている。一面の緑、みどり、ミドリ、…………何処までも続く終わらない世界の果てと終わらない物語が新たに始まりの鐘をつく。「彼女」たちは、もう、何処にも。
世界のどこにも居ないのだ。
確かに居るのに、見えなくなったのだ。隔絶されていた壁は崩れ落ち、後にはもう前方に広がる何もかも未来へ繋がる為のもの。彼に、繋がる為のもの。
「………………っ」
どうしてだろう。どうしてか、だってこんなにも喜ばしいことなのに。今はもう声しか聴こえないけれど、誰も彼もが自分の変化を喜んでくれているというのに何故こんなに哀しいのだろう。ひとつ得る代償に今迄の全部を失った。それでも後悔できない自分が一番憎い。憎くて恨めしくて呪わしくて、――そして、心から誇らしい、と。
しゃくりあげた嗚咽はそこから先、もう止めることが出来なかった。
さようなら、と鈴を転がすように美しく響く声がささやきかける。さようなら、愛しい子。私たちの愛しい世界、愛しい全て、そしてこれからもあなたの存在する限り永遠に愛おしく思う熱の行方がどうか幸せで彩られていることを祈り続ける。あなたはずいぶん大きくなった。立派になった。だからもう、ここから行かなくちゃ。もうこの場所に二度と独りで来るようなことが、決して在ってはならないのだ。
…………変化、とは。
そうして、望むと望まざるとに関わらずいつだって、強制的に執行されるべきものなのだから。
みたいな、ね!>原稿を抜き出すの業
めりかに妖精が見えなくなった瞬間的な予想外の展開に全俺号泣おおおおあああああああ
ほろ酔ってます
ちなみにスパコミの本ではありません落とした本ですめいびー
原稿中です@めりか性の目覚め編@勝手に@でもなんかそうなっていたよ@「だってあのこはいつだって――」
『私たちの愛した「アメリカ」だもの!』
みたいな話ですわけわからんいえいえめりかのおうちの妖精さんですよにこにこ
と、書いている間にはっとした瞬間。
自覚した瞬間に世界はおおきく広がって、そして、狭かった俺の世界はそこで終焉を告げた。見えていた筈のものはこの目に映らなくなって、見えなかったものが見えるようになった。歪んだ硝子の向こうに、鮮明な、まるきりピントのずれていない世界が広がっている。一面の緑、みどり、ミドリ、…………何処までも続く終わらない世界の果てと終わらない物語が新たに始まりの鐘をつく。「彼女」たちは、もう、何処にも。
世界のどこにも居ないのだ。
確かに居るのに、見えなくなったのだ。隔絶されていた壁は崩れ落ち、後にはもう前方に広がる何もかも未来へ繋がる為のもの。彼に、繋がる為のもの。
「………………っ」
どうしてだろう。どうしてか、だってこんなにも喜ばしいことなのに。今はもう声しか聴こえないけれど、誰も彼もが自分の変化を喜んでくれているというのに何故こんなに哀しいのだろう。ひとつ得る代償に今迄の全部を失った。それでも後悔できない自分が一番憎い。憎くて恨めしくて呪わしくて、――そして、心から誇らしい、と。
しゃくりあげた嗚咽はそこから先、もう止めることが出来なかった。
さようなら、と鈴を転がすように美しく響く声がささやきかける。さようなら、愛しい子。私たちの愛しい世界、愛しい全て、そしてこれからもあなたの存在する限り永遠に愛おしく思う熱の行方がどうか幸せで彩られていることを祈り続ける。あなたはずいぶん大きくなった。立派になった。だからもう、ここから行かなくちゃ。もうこの場所に二度と独りで来るようなことが、決して在ってはならないのだ。
…………変化、とは。
そうして、望むと望まざるとに関わらずいつだって、強制的に執行されるべきものなのだから。
みたいな、ね!>原稿を抜き出すの業
めりかに妖精が見えなくなった瞬間的な予想外の展開に全俺号泣おおおおあああああああ
ほろ酔ってます
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